hanechan's blog

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4期生初公演 三人のプリンシパル 4/14 ソワレ

乃木坂46の大オタクである俺。

今回は4期生初の単独公演である「三人のプリンシパル」を観劇してきた。

 

これは乃木坂46伝統のイベントとなっていて、

基本的には第一幕で各メンバーの自己PR、

休憩の間に観客が自分の気に入ったメンバーに投票し、

第二幕では投票を集めた人に役が割り振られ、

実際に劇を演じるという流れである。

 

AKBでいう「総選挙」的なイベントを持たない乃木坂にとって、

これは自分の人気投票とも言える総選挙的なイベントと言えるかもしれない。

 

加えて残酷なのは、この「プリンシパル」は

各期生が加入直後に担当する、というものである。

いわば、乃木坂に加入直後に自分の努力がダイレクトに反映される、

そんなイベントになっている。

 

今回は昨年加入した乃木坂46、4期生のプリンシパル

今回は11人中3人に、第二幕「ロミオとジュリエット」の役が当てられる。

 

俺が今まで見た中では、

掛橋沙也加、筒井あやめ、この二人が推しメンかな、

という具合であった。

 

ただ、今回のプリンシパル

開演以来、早川聖来、賀来遥香という二人がいわば無双状態であり、

加入当初から人気のあった遠藤さくらといったメンバーが苦戦する、

という展開であった。

 

私はもちろん推しメンの二人が出てくれればな、という気持ちであったが、

もちろん新たな可能性を見つけるチャンスだな、という思いもあった。

 

 

〜第一幕〜

 

各メンバー、希望配役の台詞を読む。

 

群を抜いていたのはやはり早川。

圧倒的に台詞に力がこもっており、ここまで選ばれ続けてきたのにも納得がいく。

個性的だったのは掛橋、北川。

他のメンバーの演技を見る待機中のメンバー、

三者三様で見ていて非常に興味深かった。

 

そして4期生全員での「帰り道は遠回りしたくなる」のパフォーマンス。

これは鳥肌がたった。

全員の本気のアピールを見て胸が熱くなり、

加えて肩を組みつつ歌うパフォーマンス。

泣いてもおかしくなかった。

「なぜ3人しか選べないんだ!!」という気持ち。

 

 

〜第二幕〜

 

結局

 

ロミオ:賀来

ジュリエット:早川

その他全部:北川

 

という配役。

 

推しメンが出ない残念な気持ちもあるが、

これはこれで面白そう、という配役ではあった。

 

劇はとても素晴らしいものだった。

笑いを取るところではしっかりと笑いを取り、

シリアスなシーンでは表情での演技も忘れない。

 

中でも目を引いたのは早川の役への入り方。

とにかく衣装が似合っていて可愛い。

「早川」というよりも「ジュリエット」と呼ぶにふさわしい、

そんな印象であった。

 

北川に関しては、

第一幕の演技ではあまり印象がなかったが、

第二幕の演技ではしっかりとすべての役をこなしていた。

 

賀喜はもともとの声が低いということもあり、

ロミオ役は圧倒的なはまり役であった。

 

クライマックスのシーンでは実際に涙を流しており、

「アマチュアだろう」という見方を180度くつがえしてくれるものであった。

 

 

〜第三幕〜

 

ミニライブ。

セットリストは

制服のマネキン

MC

・乃木坂の詩

という本当にミニライブ。笑

 

 

でも演技以外のパフォーマンス力を見ることができる大事なシーン。

演技だけではわからない、

持ち前のスタイルの良さを生かした遠藤や金川のパフォーマンス、

常に笑顔を忘れないアイドル全開の掛橋、柴田のパフォーマンス

といったように、第二幕ではスポットライトが当たらなかったメンバーも

この三幕ではそれぞれが輝いているように見えた。

 

 

 

今回はこの3人の魅力に気づくことができたが、

のこり半分のプリンシパルでは、

いったい何人のメンバーがその可能性を芽吹かせることができるのか。

 

最低でもあと5年、メンバーによっては10年近くグループを引っ張っていく彼女たち、

その活動から目を離すことができない。

 

 

 

P.S. 関係者席には秋元真夏若月佑美小坂菜緒、上村ひなのが観劇。